花たちはまだ海の底で暮らしてた
一輪の花が頭上の光にむかって泳いだ時に手をさしのべたのがキノコだと
お風呂から出ようとしたおばあちゃんがよろけたから
わたしも手をさしのべた
学校で隣の席のザトウクジラは海と学校を行ったり来たりしている
3回のワークインプログレスで変化を遂げた
「HOME」を巡る3つの物語と
ダンサーの権利に関する勉強会、
それらがひとつのDanceとして実を結ぶ。
〈日時〉
2020年
2月29日(土) 14:30~ / 19:00~
3月1日(日) 11:00~ / 15:30~
※開演30分前よりご入場いただけます。
〈料金〉
一般 3,000円
学生 1,500円
高校生以下 500円
〈チケット取り扱い〉
ローソンチケット:Lコード 11361
専用予約フォーム:CoRichチケット
市民交流プラザチケットセンター
有料オンライン配信を行いました。
クラウドファンディングへのご支援、ありがとうございました。
A 「しがないアタシの思い出話」
#スケバン
出演:牛島有佳子(昭和レディ)
B 「ナマハゲでもくらし→」
#なまはげ #子ども食堂 #引きこもり
出演:小川いずみ、亀川 朗、河口彩香、河野千晶(micelle)、笹谷陽向、寺崎好美、福村まり、本谷裕子(Dance Ring-zone)
C 「労働がダンスホールできのこしてる」
#フラクタル #星座 #きのこ
出演:川尻伊茉莉、河野千晶、羊屋白玉
音楽:Kim Yooi、塚野洋平
美術:森迫暁夫、上野かな子、竹中博彦
衣裳:遠藤真南
ドラマトゥルク:渡辺たけし、櫻井ヒロ
HAUS Hokkaido Artists Union Studies
櫻井ヒロ(micelle)、渡辺たけし、羊屋白玉
スキマ
内倉麻実、遠藤真南、河口彩香、寺崎好美、naoming、ナガオサヤカ、中川まさえ、長谷川史織(昭和レディ)、平中まみ子、やない晶子(つくっぺこうさく)、わたなべ ひよひよ ひろみ、斎藤ちず(コンカリーニョ)
『HOME』とは?
家庭、故郷、診療所、原産地、文化の発祥地、本塁、記憶、帰る場所……などなど。
そして、「Familyなら家庭、建物ならHouse。Homeって、僕にとっては、家の窓から見える木の葉の様子なんだ。
うまく説明できないけど、そんなとても個人的なものなんだよ」
と、知人のアメリカの友達が言っていたというのを思い出した。
Sapporo Dance Collective 2019のタイトルは今年も『HOME』。
ディレクター羊屋白玉の「社会のことで気になることに目を向けて♡」
とのリクエストも出発点の1つです。
「コレクティヴ」という形でダンスと向き合ってきたSapporo Dance Collective。
全員が同等に考えや思い、言葉を発して創作を進められる場を目指しています。
やりとりの中で、Yesに傷ついたり、Noに疲れたりもあるでしょう。でも、話さないと伝わらない。
だから、YesもNoも言わずにいられる場所があってもいい。
シェルター。身体をうずめるのに安心なスキマ。
充分休んだら、戻ってもいい、戻らなくてもいい。
そんな柔軟な繰返とともに、この世界に転がる、YesもNoも、同じように掬い上げ、
観察し、磨き上げ、それを糧として、『HOME』は進化します。
「踊ること」とは異なる新たな動きも。
Hokkaido Artists Union Studies(HAUS/ハウス)は、
ダンサーやアーティストの働く場を見直すためのあつまりです。
作品を育む私たちと、それを観るお客さまが話し続けるためにも、大切な営みと考えます。
HAUSは、二項対立にこだわらない新しい形の労働組合の誕生を目指し、勉強会を行っています。
この度の公演においても、学びを深める場を設けます。
Sapporo Dance Collectiveが複数の要素を練り上げ、行ってきた
ダンス・表現のための実験と冒険の姿をご覧ください。
完成した『HOME』の中にあなただけの『HOME』が見つかりますように。
わたなべひろみ(ライター)
〈STAFF〉
ディレクター:羊屋白玉(指輪ホテル)
照明:高橋正和
音響:安達 玄
衣裳:佐々木 青
舞台監督:江本 宗広
フライヤーデザイン:長谷川史織
制作:斎藤ちず
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